平成30年4月16日(月)に、米国在住の同窓生でグローバルな環境保護活動や慈善活動を長年継続され、また、琉球大学へ7億円の基金を創設するなど大学及び同窓会へ多大な支援をされている岸本正之氏を讃えた「岸本正之氏顕彰碑記念日」のセレモニーを挙行しました。
同氏の顕彰碑は平成27年7月に琉球大学同窓会創立60周年記念事業の一環として琉球大学構内に建立されており、当日は同顕彰碑の前で同窓生及び大学関係者など約50名が参加してセレモニーが行われました。
セレモニーでは、幸喜徳子同窓会長より「岸本さんの偉業を後世にも語り伝え、同窓生一人ひとりがどのように社会貢献できるかを学ぶ機会にしたい。」との挨拶があり、また、大城肇琉球大学長より「岸本基金による事業が平成29年度よりスタートし成果を出しており、岸本ご夫妻のご高徳を後代に伝える顕彰碑記念日を制定したことは大変意義深いことで喜んでいます。」との来賓祝辞をいただきました。
また、岸本ご夫妻より「教育の力は無限で高等教育が世界を変える力を持っている。寄附文化が日本でも根付き、これからの学生が無償で学位を取れるような時代になってほしい。」とのご挨拶をいただきました。
比嘉正幸同窓会顧問による乾杯の発声やご夫妻への花束の贈呈があり、全員で琉大逍遥歌の斉唱のあと記念撮影を行いセレモニーを終了しました。