7月11日(土)に、ホテルロイヤルオリオンで平成27年度定期総会及び同窓会創立60周年記念講演・式典・祝賀会を開催しました。
定期総会に先立ち午前11時から支部長会を開催しました。全国7支部の支部長と今年は創立60周年の記念の年ということもあり各支部の事務局長も参加しました。開催前日の台風9号の影響もあり出席できない支部もありましたが、5名の支部長と3名の事務局長が出席し、各支部からの報告及び本部三役との意見交換を行いました。
※支部長会の模様はこちら
午後1時から定期総会を開催し、約60名の会員が出席しました。開会挨拶、会長挨拶の後、議長団、議事録署名人の指名が行われ、次の6つの議案審議に入りました。
- 第1号議案「平成26年度会務報告」について
- 第2号議案「平成26年度収支決算報告」について
- 第3号議案「創立60周年記念事業平成26年度収支決算報告」について
- 第4号議案「平成27年度事業計画(案)」について
- 第5号議案「平成27年度収支決算(案)」について
- 第6号議案「役員一部改選(案)」について
審議の結果、すべての議案について原案どおり承認されました。
役員一部改選については、仲門勇市副会長、九反田悦子副会長から辞職願があったことから改選を行ったものであるが、後任の副会長には、嘉手苅喜郎氏と上原正信氏が選出されました。
※総会資料はこちら
※総会の模様はこちら
午後2時10分から同窓会創立60周年記念講演が行われました。講師には、発展途上国への食糧支援や地球環境保護等グローバルな慈善活動をはじめ、高校生の米国研修支援や琉球大学及び同窓会への支援等を行ってきた米国在住で「岸本ファミリー基金」創設者の「岸本正之氏(琉球大学英文科卒(5期生)」を招き、「地球社会の明日を読む」とのテーマで講演を行いました。岸本氏の世界を巡って見てきた貴重な体験に基づく地球社会の未来への提言に約200名の聴衆は感銘を受け聴き入っていました。
※記念講演資料はこちら
※記念講演の模様はこちら
午後3時30分から同窓会創立60周年記念式典が行われました。琉球大学の歌「雲よ湧け千原の空に」の一斉斉唱により開会し、会長挨拶、同窓会の活動状況報告の後、大城肇琉球大学長の祝辞、翁長雄志沖縄県知事(代理 安慶田光男副知事)の祝辞、上間明西原町長の祝辞を賜りました。その後、これまで同窓会活動へ多大な貢献・協力された39名(社)の方々へ感謝状の贈呈が行われました。また、琉球大学より同窓会へこれまでの寄付活動等に対する感謝状の贈呈が行われました。さらに、琉球大学より岸本正之氏へこれまでの国際交流と発展への貢献に対し名誉博士号の授与が行われました。最後に受賞者を代表して岸本正之氏による謝辞があり、式典は滞りなく終了しました。
※式典・祝賀会の式次第・会順はこちら
※幸喜徳子同窓会長の式辞はこちら
※大城肇琉球大学学長の祝辞はこちら
※翁長雄志沖縄県知事の祝辞はこちら
※記念式典の模様はこちら
午後5時から祝賀会が行われました。華やかな「かぎゃで風」による幕開けにより始まり、会長挨拶の後、佐喜眞淳宜野湾市長の祝辞を賜り、琉大音楽科OBの「ヴォーカルアンサンブルG4」によるコーラスに続き、沖縄県経営者協会長の安里昌利様による乾杯の音頭で祝賀会を盛り上げていただきました。また、4月21日に開催しました「60周年記念チャリティゴルフコンペ」の表彰式が行われ、優勝者には日本航空より「沖縄・東京往復航空券」の賞品が授与され、その他ベストグロス賞、女子上位者等への賞品授与が行われました。懇談をはさんで琉舞「貫花」の披露、弦楽5重奏による合奏があり、最後に参加者全員で「琉大逍遥歌」を斉唱し、1時間半にわたる祝賀会を終えました。
※祝賀会の模様はこちら